禁煙のメリットを知る
衛生上のメリット
あなたが禁煙することのメリットの中で、自分ではあまり気づかない、しかし周りにとって大きなメリットとなる話をここではとりあげてみましょう
。個人のメリットとして、自壁紙の黄ばみや部屋の匂いを気にしないという話がありましたが、家族がいる場合には、配偶者や子供にとってこれは大きなことです。
喫煙者の部屋に禁煙者はほとんど入りたがりません。それは直感的に匂いなどから感じていることですが、伏流煙であげたとおり、タバコの煙の中には、なんと約40種類の発がん物質を含む、実に数千種類の化学物質が含まれているのです。
タバコの煙の主な有害物質をあげると、まず代表的なものがニコチンです。ニコチンは、習慣性があるほか血管を収縮させて血流を悪くしたり、血管の老化を早めるようにします。その他には全身へ酸素が運搬されるのを妨害する一酸化炭素、発がん物質であるベンツピレンやニトロソアミン、そしてダイオキシンまで含まれているのです。
ダイオキシンは低濃度のものであったとしても、長期間摂取していくと、流産や新生児が死亡するなどの出産異常、また産まれてきた子供に先天奇形などが起こる割合が高くなるといいます。
単に見た目上黄色く変色したり匂わなくなるといったことの他に、禁煙が本人以外の家族の健康にも大きな影響があることから、自分がよいとしても家族の将来を考えていくことは喫煙者にとって大事な使命です。